HGUC リバイブシャアザク 電飾改造3

塗装終了後の電飾仕上げです。ピンソケットを手とグリップに埋め込んでマシンガンを脱着式のままLEDが使えるようにしました。これを胴体内の抵抗基板まで配線します。

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いつもと同じなので記事では割愛しようかとも思いましたが一応。ORIGIN以降のザクの手はソケットを仕込みやすいタイプが多いですね。1.27mmピッチのメスソケットを右手に、オスピンをマシンガンのグリップに仕込んでおきました。


右にソケットが入る穴をくり抜きます。位置は下の写真のような感じですね。余計な部分はプラバンなどできっちり埋めておきます。

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マシンガン側はLEDの取り付け、配線、オスピンの埋め込みまで全て済ませてから接着合わせ目消しをしています。過去に他のキットの製作でもやったようにマシンガンの合わせ目消し後にLEDや配線をする方法もありますが、あれは非常に面倒で手間がかかるので今回はパス!但し、先に仕込んでしまうと万が一断線などのトラブルが合った場合はもうどうにもなりません。まぁ、そんな時はバズーカに切り替えてしまえばいいだけなんでガンガン行きます。

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メスソケットを手に入れる時は最終的には電線をグルーガンで固定することになりますが、下の写真のようにちょっとカーブを付けてから固定すると抜けにくくなります。真っ直ぐだと引っ張られたときにすっぽ抜けることがあります。あまり気にしなくてもいいですけど一応ね。

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んで、これを胴体まで配線していきまーす。下腕は後ハメ加工にした方が楽なので下の写真のように分割しました。デザインナイフで丁寧に切り離したあと、瞬着パテを使って隙間が出ないように修正してあります。

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肘関節はこんな感じで通ります。実際にテストをしてこれが一番無理がないと判断しました。穴を開けて配線した場合、関節を曲げたときに引っ張られたエナメル線が外に飛び出てしまって戻らなくなりますが、この加工なら問題ないようです。・・・たぶんね。線が通る部分をちょっと広めに彫り込んであります。

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はい、胴体までもう少し~。

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到着でーす。お疲れさまでした~。

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ここでこの記事の最初の写真のように抵抗の基板と合流します。この基板には頭部モノアイの配線と右足の裏にあるピンソケットからの配線も合流します。今回は久しぶりに足の裏でマイコンと接続するタイプにしました。


連休中に完成して、実際にグポーンとマシンガンを撃つとこんな感じになりました。6秒ほどの短い動画です。



本当はもうちょっと汚しを入れたりしたのですが、とりあえずこんな感じで完成ということになります。次回でシャアザクは最終回です。





この記事へのコメント

2020年08月18日 23:24
完成度の高い内容にいつも驚いてます。今回は音まで出るように改造されたのですね!バンダイ等から声がかかるのではないかと思うくらいクオリティーが高いと思います
2020年08月19日 20:25
tomi_tomiさん
nice!いつもありがとうございます。キットによってサウンドエフェクトは付けたり付けなかったりしますが、やはり音があった方が面白いですよね。